セグメント情報

2026年3月期 第2四半期

売上構成比


売上高(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益(%)
医薬品卸売事業 281,967 2,080 0.74
薬局事業 9,870 135 1.37
動物用医薬品卸売事業 6,178 108 1.75
製薬事業(未承認薬導入支援事業) 0 ▲592
介護レンタルその他事業 2,217 ▲122 -5.50

医薬品卸売事業

医薬品卸売事業においては、薬価改定の影響や局地的なエリアの一部施設において、競争入札を要因とする売上減少などによるマイナスの影響はあったものの、抗がん剤を中心とした新薬創出加算品の販売に注力したことなどが減収分を上回りわずかに増収となりました。一方、利益面においては、前述の競争入札による売上減少の影響のほか、販売管理費の増大により減益となりました。以上の結果、売上高は281,967百万円(前年同期比100.9%)、セグメント利益(営業利益)は、2,080百万円(前年同期比76.4%)となりました。

薬局事業

薬局事業においては、受付処方箋枚数は減少したものの、調剤技術料収入および薬学管理料収入の増大に努めたことなどにより増収となりました。利益面においては、かかりつけ薬局機能に係る調剤報酬算定とコスト管理に努めたことにより増益となりました。以上の結果、売上高は9,870百万円(前年同期比101.5%)、セグメント利益(営業利益)は135百万円(前年同期比141.3%)となりました。

動物用医薬品卸売事業

動物用医薬品卸売事業においては、一部商品がメーカー直販になるため商品切り替えのマイナス等の影響がありましたが、アローメディカル株式会社の連結子会社化もあり増収となりました。一方利益面においては、子会社化によるコスト増加分を増収効果が吸収しきれず減益となりました。以上の結果、売上高は6,178百万円(前年同期比109.4%)、セグメント利益(営業利益)は108百万円(前年同期比75.1%)となりました。

製薬事業(未承認薬導入支援事業)

製薬事業(未承認薬導入支援事業)においては、今期スタートした新規事業であり、当中間連結会計期間に売上は計上しておらず、研究開発費として592百万円を計上し、セグメント損失(営業損失)は同額の592百万円となりました。

介護レンタルその他事業

介護レンタルその他事業においては、2025年4月に共和運送株式会社を子会社化したことなどにより増収となりました。利益面においては人件費や燃料費をはじめ物価上昇による販売管理費の増加等を吸収することができず、セグメント損失額は拡大いたしました。この結果、売上高は2,217百万円(前年同期比102.4%)、セグメント損失(営業損失)は122百万円(前年同期のセグメント損失は88百万円)となりました。