セグメント情報

2026年3月期 第1四半期

売上構成比


売上高(百万円) 営業利益(百万円) 営業利益(%)
医薬品卸売事業 138,959 1,082 0.78
薬局事業 4,842 42 0.87
動物用医薬品卸売事業 3,086 77 2.50
製薬事業(未承認薬導入支援事業) 0 ▲306
介護レンタルその他事業 1,291 ▲85 -6.58

医薬品卸売事業

医薬品卸売事業においては、薬価改定の影響などによるマイナスの影響はあったものの、抗がん剤を中心とした新薬創出加算品の販売に注力したことなどが減収分を上回りわずかに増収となりました。一方、利益面においては、販管費の増大により前年同期比で減益となりました。その結果、売上高は138,959百万円(前年同期比101.1%)、セグメント利益(営業利益)は、1,082百万円(前年同期比92.7%)となりました。

薬局事業

薬局事業においては、2025年4月の薬価改定の影響により売上高はわずかに減収となりました。利益面においては、調剤技術料収入および薬学管理料収入の増大に努めた結果、薬価改定の影響を吸収し増益となりました。その結果、売上高は4,842百万円(前年同期比99.8%)、セグメント利益(営業利益)は42百万円(前年同期比124.8%)となりました。

動物用医薬品卸売事業

動物用医薬品卸売事業においては、2024年8月にアローメディカル株式会社を子会社化したことにより売上高は3,086百万円(前年同期比114.0%)と増収となった一方、仕入価格の上昇や納入価格の低下などが影響し、セグメント利益(営業利益)は77百万円(前年同期比95.6%)となりました。

製薬事業(未承認薬導入支援事業)

製薬事業(未承認薬導入支援事業)においては、今期スタートした新規事業であり、当第1四半期連結累計期間に売上は計上しておらず、研究開発費として306百万円を計上しており、セグメント損失は306百万円となりました。

介護レンタルその他事業

介護レンタルその他事業においては、2025年4月に共和運送株式会社を子会社化したことによる増収効果があったものの、その一方で既存の子会社の売上が伸び悩み減収となりました。減収の影響に加え、人件費や燃料費をはじめ物価上昇による販管費の増加等を吸収することができず、セグメント損失額は拡大いたしました。この結果、売上高は1,291百万円(前年同期比99.0%)、セグメント損失(営業損失)は85百万円(前年同期のセグメント損失は47百万円)となりました。